先週、8/10(水)に岐阜大学地域科学部地域政策学科の学生4名と、岩手大学教育学部社会科教育科の学生2名(プラス引率の先生1名)が、私たち山県市の地場産業である水栓バルブ業界の現地研究のために当社にお越しになりました。
山県市には水栓バルブ関連の企業が約100社集積しており(工業団地のようなものはありません、本当に山間の道沿いに企業が点在しています)、全国的にも大変珍しい地域です。
「産業が集積していることによる利点は何か?」「なぜ、この地域で分業体制が構築されているのか」等を地域の歴史から私たちのわかる範囲で説明させていただきました。
岐阜大学は最寄りの大学なので理解はできますが、岩手大学からわざわざ岐阜県山間部である山県市に足を運んでいただけたことはちょっとした驚きでした。しかも学生は飛行機や電車ではなく、バスでこちらまで来たそうです。…お疲れ様でした。
少しでも学生のお役に立てたらという思いで今回のお話を引き受けさせていただきました。満足していただけましたか?
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